【動画付き】結婚式BGMのセットリスト|選び方ガイド付き

【動画付き】結婚式BGMのセットリスト|選び方ガイド付き

2025年2月に結婚式を挙げた、はるです!

結婚式のBGMって、意外と悩みませんか?

プレ花

「どんな曲を使えばいいの?」
「定番すぎてもつまらない?」
「自分たちらしさって、どう出せばいいの?」

はる

私はインスタやYouTube、過去の友人の式などをリサーチしまくり、BGMリストを何度も練り直しました。そのおかげで、当日はゲストから「音楽のセンス最高だったね!」と言ってもらえました!

この記事では、そんな私の体験をもとに、結婚式BGMの選び方・流れ・おすすめセットリストまで詳しくご紹介します。

はる

この記事はこんな人におすすめ!
・結婚式BGMの選び方を知りたい
・よくある失敗を知りたい
・実際使ったセットリストを見て参考にしたい

この記事を読むことで、BGM選びの全体像がつかめて、実際に使用したセットリストを知ることができます。丸パクリもOK!

それでは、結婚式が盛り上がるBGM選びのポイントを一緒に見ていきましょう!

結婚式BGMセットリストをみる

この記事を書いた人
はる

1999年生まれの看護師。

2025年2月に結婚式を挙げ、準備中の大変さから『読者の方にはラクしてほしい!』そんな想いで、自身の体験を発信中。

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この記事は消費者庁国民生活センター厚生労働省の発信情報を参考にし、コンテンツ制作ポリシーに則り作成しています。

目次

結婚式BGMって本当に大事!後悔しないために知っておきたいこと

結婚式BGMって本当に大事!後悔しないために知っておきたいこと

正直、結婚式のBGMって「好きな曲を流せばいいだけ」と思っていませんか?

私は最初はそうでした。でも、実際に結婚式を行ってわかったのは「BGMが結婚式の空気を決める」ということ。

ゲストが入場するタイミング、乾杯の盛り上がり、花嫁の手紙の感動──どの場面も、音楽が“雰囲気”をつくってくれます

はる

BGMの役割にはこんなものがあるよ!

  1. 入場前の静かな会場に、明るく軽やかな音楽が流れて「わっ、始まる!」とワクワクした空気に
  2. 花嫁の手紙の朗読中、静かで優しいピアノのBGMが流れて会場が涙に包まれた
  3. 最後の退場シーン、アップテンポな1曲で笑顔いっぱいのフィナーレに!

「なんとなくこの曲好きだから」だけで選ぶのは、もったいないんです。

BGMについて知っておいて欲しいこと
  1. BGMは“ふたりらしさ”を表現できる演出
  2. プランナー任せにすると、味気なくなる?
  3. 結婚式が終わったあとも、音楽は“記憶のスイッチ”になる

①BGMは“ふたりらしさ”を表現できる演出のひとつ

衣装や装花にこだわるのと同じように、音楽にもふたりの世界観を反映させることができます。

  • 学生時代によく聞いた思い出の曲
  • プロポーズの時に流れていたBGM
  • ゲストとのエピソードが詰まった1曲

こういった曲が場面にぴったり合うと、「なんだかふたりらしいね」と感じてもらえるし、自分たち自身も式の最中にグッとくる瞬間があるはずです。

はる

旦那は嵐が好きなので、「新郎入場を”One Love”」にしたり、母との思い出の音楽で「花嫁の手紙を”ハナミズキ”」

旦那の入場シーンの実際の映像

②プランナー任せにすると、味気なくなるかも?

もちろん、「式場におまかせ」でも式は成立します。でも、用意された定番BGMだと、どこか“誰かの式っぽさ”が出てしまうのも事実。

プランナーさんに「この場面でこの曲、めちゃくちゃいいですね!」と言われたり、ゲストに「この選曲センス最高!」と褒められたりした時、「こだわってよかった」と本気で思いました。

はる

流したBGMに対して、身体でリズムに乗っている人を見て、「自分で選んでよかった~」と思いました!

プレ花

結婚式場で音響担当している方も「BGM=雰囲気づくり」だから好きな曲が一番良いと言っていました!(参照:知恵袋

③結婚式が終わったあとも、音楽は“記憶のスイッチ”になる

式のBGMは、終わったあとも聴くたびに気持ちが当時に戻る特別な存在になります。

実際、私たちは今でもドライブ中や記念日にセットリストを流して、「あの時楽しかったね」と話しています。AppleMusicでプレイリストを作っておくと、いつでも思い出に浸れておすすめです。

はる

「YOASOBIのハルカ」をプロフィールムービーBGMにしたので、この曲を聴くと、「私たちの曲だ!」となります。(笑)

結婚式BGMセットリストをみる

結婚式BGMって何曲必要?全体の流れと曲数の目安を把握しよう

結婚式BGMって何曲必要?全体の流れと曲数の目安を把握しよう

「BGMって、何曲くらい用意すればいいの?」結論から言うと、30〜50曲が目安です。

プレ花

えっ、多すぎじゃない?こんなに選べない…

はる

結婚式ではシーンごとに音楽が切り替わるので、意外とこのくらい必要になります。

結婚式のシーン別に必要なBGM数まとめ

BGMは、式全体に流しっぱなしではなく、“場面に合わせて”細かく切り替えるのが基本です。

披露宴には下記のような定番シーンがあり、それぞれに合う雰囲気の曲を選びます。

シーン目的・雰囲気曲数目安
迎賓・開宴前ゲストを迎える4〜5曲
新郎新婦入場華やか・ドラマチックに2曲
乾杯一気に盛り上げる1曲
ケーキ入刀シャッターチャンス1〜2曲
歓談ゆったり・会話中心5〜6曲
お色直し退場・中座感動・演出各1〜3曲
再入場新しい雰囲気を演出1曲
テーブルラウンド軽快・交流タイム5〜6曲
花嫁の手紙・花束贈呈感動のピーク各1曲
退場・お見送り明るく締めくくる5曲前後

BGM選びのコツ:「シーンをイメージ」してみる

BGMを選ぶときに一番大事なのは、“式の情景を思い浮かべる”こと

「この場面で、どんな空気を作りたい?」
「ゲストにどう感じてほしい?」

たとえば…

  • 入場シーンは、扉が開く瞬間にサビが来るようにしたい
  • 花嫁の手紙では、静かに寄り添ってくれるようなピアノ曲を流したい
  • お見送りは、明るく爽やかな曲で余韻を残したい

…といった具合に、感情や演出とリンクさせて考えると選びやすくなります。

【実際の映像付き】私の結婚式BGMセットリストを大公開

私の結婚式BGMセットリストを大公開(音声付き)

私のBGMセットリストを大公開します!

これから準備する花嫁さんに向けて、実際に私たちが使った【リアルなBGMセットリスト】をシーン別にご紹介します!実際の結婚式の動画付きで、音楽を聴きながらチェックできるので、イメージもしやすいと思います。

はる

私もたくさんの先輩花嫁のプレイリストを参考にしました。

式全体で使ったBGMの構成イメージ

  • 曲数:全51曲
  • 使用サービス:WEDDING MUSIC BOX(式場から指定)
  • 挙式スタイル:人前式
  • ゲスト層:親世代~20代後半まで幅広め

私たちのBGMセットリスト(シーン別)

シーンごとにそれぞれの想いを書いたので、気になる文字をクリックしてね!

シーン曲名 / アーティスト
新郎入場(1曲)OneLove
/ 嵐
新婦入場(1曲)ユー・レイズ・ミー・アップ
/ケルティック・ウーマン
リングリレー(1曲)パジャマパーティーズのうた
/ ちいかわ
新郎新婦退場(1曲)Lovesong
/Uru
フラワーシャワー(1曲)Butterfly
/木村カエラ
集合写真(1曲)Dynamite
/BTS
新郎トスセレモニー(1曲)青と夏
/ミセス
新婦トスセレモニー(1曲)スターラブレイション
/ケラケラ
迎賓(3曲)I Wonder / Daice
ハルノヒ / あいみょん
Marry you / ブルーノマーズ
プロフィールムービー(1曲)Wasted Nights
/ワンオク
披露宴入場(1曲)Say Yes
/Loco&punch
乾杯(1曲)ダンスホール
/ ミセス
キッチンオープン(1曲)「王様のレストラン」序曲
新郎友人代表スピーチ(1曲)3月9日
/レミオロメン
新婦友人代表スピーチ(1曲)Best Friend
/西野カナ
ケーキ入刀(1曲)sugar
/マルーン5
ファーストバイト(1曲)幾億光年
/Omoinotake
新郎お色直し退場(1曲)I LOVE
/ひげだん
新婦お色直し退場(1曲)Happiness
/シャネル
再入場(1曲)ライラック
/ミセス
テーブルラウンド(4曲)喜劇/星野源
タイムパラドックス/バウンディ
ビターバカンス/ミセス
Romantic/セカオワ
デザートビュッフェ(4曲)Butter/BTS
かわいいだけじゃだめですか/CUTIE STREET
Magnetic/ILLIT
Click/Me:1
花嫁の手紙(1曲)ハナミズキ
/一青窈
記念品贈呈(1曲)愛をこめて花束を
/Superfly
退場(1曲)しわあわせ
/Vaundy
エンドロール(1曲)soranji
/ミセス
お見送り(2曲)オールドファッション/ back number
Family Song/星野源
歓談中(15曲)青嵐/&TEAM
十五夜/&TEAM
MIRROR MIRROR/平井大
新しい恋人達に/back number
Subtitle/ヒゲダン
115万キロのフィルム/ヒゲダン
カーテンコール/優里
家族になろうよ/福山雅治
瞬き/back number
そんなbitterな話/Vaundy
How Sweet/NewJeans
不思議/星野源
Sweet Venom/ENHYPEN
恋だろ/wacci
Film out/BTS

新郎入場のBGMは「One Love/嵐」

新郎入場曲に選んだのは、嵐の「One Love」。この曲は、旦那が学生時代からずっと好きだった思い入れの深い一曲です。そして、新郎のお母さんも大好きな曲

1番のサビは恋人を信じて、2番のサビは仲間に感謝して、最後は恋人を愛して。

「入場は絶対この曲にしたい」と旦那さんが即決。

特にこだわったのは、“歌詞が始まる瞬間”からの入場。

新婦入場のBGMは「ユー・レイズ・ミー・アップ」

私たちの結婚式のコンセプトは、「おしゃれ・王道・感動」。その中でも、とくに大切にしたかったのが「感動」の瞬間――バージンロードの入場です。

バージンロードは、これまでの人生を振り返る道とも言われます。

両親や家族、大切な人たちに支えられてここまで来たことを噛みしめながら、一歩ずつ進んでいく時間。

この曲のタイトルは「あなたが私を支えてくれる」という意味

王道だけど心に響く――それが『You Raise Me Up』の魅力です。感動を大切にしたい花嫁さんに、ぜひおすすめしたい一曲です。

リングリレーのBGMは「パジャマパーティーズのうた」

リングリレーのBGMに選んだのは、ちいかわの『パジャマパーティーズのうた』

「え?この曲?」って思われたかもしれませんが(笑)、これにはちゃんとした理由があるんです。

はる

まず、私は根っからのちいかわ好き!ぬいぐるみもグッズも、たくさん集めてきたくらい大好きで、結婚式にも絶対どこかで“ちいかわ要素”を入れたいと思っていました。

そこで、「大切なリングを運ぶ時間=ちいかわに届けてほしい!」という願いを込めて、この曲をチョイス。実際に、結婚指輪をちいかわのぬいぐるみにつけて、会場のみんなに回してもらいました。かわいすぎてゲストの反応もめちゃくちゃよかったです♡

新郎新婦退場のBGMは「Lovesong/Uru」

新郎新婦の退場シーンには、Uruの『Lovesong』を選びました。私はUruの大ファンで、結婚式のいろいろな場面で彼女の楽曲を取り入れています。

特にこの『Lovesong』は、歌詞が本当に美しいんです。

「あなたと出逢い かけがえない 時間を重ねてく」

このフレーズが心に刺さっていて、結婚式という“人生の節目”にぴったりだと思い、退場曲に決めました。

でも実は――

拍手で、ぜんっぜん曲が聞こえませんでした!!(笑)

自分たちの中では「サビのあの歌詞で退場しよう!」と盛り上がっていたのに…皆さんはご注意を(笑)。

フラワーシャワーのBGMは「Butterfly/木村カエラ」

フラワーシャワーのBGMには、木村カエラさんの『Butterfly』を選びました。

この曲、まさに「結婚式といえば!」というほどの永遠の名曲ですよね。

実は結婚式の準備を始めたときから、「Butterflyはどこかで絶対使いたい!」と思っていました。イントロを聴くだけで、幸せでキラキラした雰囲気に包まれるような感覚になれる特別な曲。

でも、王道だからこそ「どのタイミングで使えば一番映えるかな?」と悩んだ結果、ゲストと笑顔で過ごす“フラワーシャワー”の瞬間にぴったり!という結論に。

はる

Butterflyは多くの友人の結婚式で使われていますね

プロフィールムービーの曲は「Wasted Nights/ワンオク」

プロフィールムービーは、披露宴の“顔”ともいえる大切なパートだからこそ、「感動」「おしゃれ」「盛り上がり感」をすべて兼ね備えた曲にしたい!という想いがありました。

そこで選んだのが、ONE OK ROCKの『Wasted Nights』

映画の主題歌にも使われていて、壮大なスケール感と疾走感のあるこの曲は、プロフィールムービーを印象的に魅せてくれる力があります

はる

特にサビの高揚感は圧巻で、「いよいよ結婚式が本格的に始まった!」というテンションに一気に引き上げてくれました。

披露宴入場のBGMは「Say Yes / Loco & Punch」

私は韓国ドラマが大好きで、この曲を聴くたびに胸がキュンとするんです。特に曲のはじまりの静かなイントロから、ぐっと盛り上がっていく流れが大好き

入場の瞬間って、これからの披露宴がどんな雰囲気になるのかを印象づける大切な場面。

この曲のおしゃれで洗練された雰囲気が、私たちのコンセプトにもぴったり合っていました。

はる

韓国っぽい透明感のあるサウンドと、やわらかくも力強いボーカルが響き渡って、ゲストの方も自然と笑顔になってくれていたのが印象的でした。

乾杯のBGMは「ダンスホール / Mrs. GREEN APPLE」

乾杯シーンには、Mrs. GREEN APPLEの『ダンスホールを選びました!

披露宴の幕開けを飾るこの瞬間は、『明るく・爽やかに・わくわく感満点でいきたい!』という想いがありました。

そんなイメージにぴったりだったのが、この『ダンスホール』。

イントロが流れた瞬間、ゲストの皆さんが自然とリズムに乗ってくれて、会場の空気が一気に明るくなったのを今でも覚えています。

はる

実は、同じくMrs.の『StaRt』とめちゃくちゃ悩んだんです(笑)。でも、『ダンスホール』のポップで軽やかなテンポと、始まりにふさわしい祝祭感が、乾杯のシーンによりマッチすると感じて、こちらを選びました。

「乾杯!」の合図とともに会場に広がるこの曲のサビは、まさに“披露宴スタート!”を彩る最高の一瞬になりました。

新郎友人代表スピーチのBGMは「3月9日 / レミオロメン」

新郎の友人代表スピーチのBGMには、レミオロメンの『3月9日を選びました。

この曲を選んだ理由は、とにかく“青春の記憶”とリンクするから。

スピーチをしてくれたのは、小学校から高校までずっと一緒に過ごしてきた友人で、ただの「クラスメイト」や「部活仲間」ではなく、一緒に日常を共有してきた“相棒”のような存在

『3月9日』の優しく切ないメロディーと、

「流れる季節の真ん中で ふと日の長さを感じます」という歌い出しが、まさにその空気を映し出してくれて。

スピーチの言葉と音楽が合わさったとき、「ああ、結婚式でこういう場面をつくれて良かったな」と心から思いました。

新婦友人代表スピーチのBGMは「Best Friend / 西野カナ」

新婦友人代表スピーチには、西野カナの『Best Friend』を選びました。

スピーチをしてくれたのは、幼稚園からずっと一緒に育ってきた大切な幼なじみ。私の人生のあちこちに自然と存在してくれて、悲しいときも嬉しいときも、そばにいてくれたかけがえのない存在です。

この曲の歌い出し――

「ありがとう 君がいてくれて 本当よかったよ」

この一文だけで、もう涙腺が崩壊…。まさに、私が彼女に伝えたいすべてが詰まっていると思いました。

はる

歌詞のどのフレーズも、「あの時の私たちだなあ」と重なる瞬間ばかりで、言葉では照れくさくてなかなか伝えられない想いを、この曲に全部のせることができました。

再入場のBGMは「ライラック / Mrs. GREEN APPLE」

披露宴の再入場で選んだのは『ライラック』 / Mrs. GREEN APPLE。この再入場の曲が、実は選曲の中でいちばん悩みました…!

はる

私たちは真っ暗な会場に階段から再登場する演出だったので、最初の1音のインパクトが命。“おしゃれにかっこよく再登場したい!”というテーマの中で、曲の出だしがとても重要でした。

『ライラック』は、冒頭のギターリフの疾走感と、透明感のあるボーカルが会場を一瞬で引き込んでくれるんです。暗闇の中から一気に照明が当たるタイミングともぴったりで、鳥肌ものでした。

『ライラック』は当時ちょうどレコード大賞を受賞していた、話題沸騰中の一曲。今っぽさ・トレンド感も大切にしたかった私たちにとって、まさにベストな選択でした。

花嫁の手紙のBGMは「ハナミズキ / 一青窈」

花嫁の手紙で流したのは、一青窈の『ハナミズキ』でした。

この曲は、実は私にとって母との思い出がたくさん詰まった特別な一曲

はる

幼稚園のお遊戯会で、母と一緒に練習したことを今でも覚えています。その時からずっと、私の中で「優しさ」「ぬくもり」「母の存在」を感じる曲でした。

だからこそ、手紙という大切な場面で選ぶ曲は迷わずこれに

『ハナミズキ』のメロディーが静かに流れる中で、母や家族への想いを言葉にしていると、自然と涙がこぼれてしまいました。懐かしさと感謝が胸いっぱいに広がって、私にとって人生の中でも特に大切な瞬間になったと思います。

「君と好きな人が 百年続きますように」

このフレーズが流れたとき、「ああ、結婚ってこういうことかもしれないな」って、じんわりと実感できたのも印象的でした。

エンドロールの曲は「Soranji / Mrs. GREEN APPLE」

エンドロールのBGMに選んだのは、『Soranji』 / Mrs. GREEN APPLE。実はこの曲、再入場の曲と同じくらい悩みに悩んで選んだ1曲です。

エンドロールは、結婚式の余韻を決める「締めくくりの時間」。だからこそ、感動的でありつつ、おしゃれで、そして感謝が伝わるような曲にしたいと思っていました。

『Soranji』は、その全部を満たしてくれる曲だと感じたんです。

柔らかなサウンドと、繊細でまっすぐな歌詞。特に、

「まだ伝えてないよ 今日の分の「大好き」を 未来でも変わらず届けられますように」
というフレーズには、これまで支えてくれた家族や友人、そして大切な人への想いが全部詰まっているようで、何度聴いても胸にじんときます。

実際に、エンドロールを観ながら涙を流してくれているゲストの姿を見たとき、“この曲にして本当に良かった”と心から思いました。

結婚式BGMにまつわるよくある失敗&対策集

結婚式BGMにまつわるよくある失敗&対策集

「BGM選びって、好きな曲を並べればOKでしょ?」そう思っていた友人で、式当日にかけて「やっちゃった…!」と焦ったことがいくつかあったらしいです。

ここでは、私自身や先輩花嫁たちの実例から分かった、ありがちな失敗とその対策をご紹介します。後悔しないために、ぜひチェックしてみてください!

失敗①:好きな曲だけで構成してしまった

ありがちパターン

「このアーティストが大好きだから!」と全編同じジャンルや世界観で固めてしまい、式全体の雰囲気に“波”がなく、単調になってしまう…。

✔対策
  • BGMはあくまで演出の一部として、“場面に合った曲調”を優先
  • 「入場は華やかに」「歓談は邪魔にならないように」「手紙では泣ける曲を」など、シーンに応じた感情設計を意識しましょう
  • 好きな曲は“ここぞ”という場面に絞って使うと効果的!

失敗②:曲の流れるタイミングがズレた

友人の体験談

「新郎新婦入場のタイミングで、サビに合わせて扉が開くようにしたい!」と伝えていたのに、実際には前奏が流れたまま入場することに…。

✔対策
  • 「サビ頭から流したい」などの編集指示は、プランナーにしっかり伝える
  • プレイリストだけでなく、“流すタイミングの指示書”を一緒に提出するとスムーズ
  • 式前のリハーサルで、BGMの流れも確認できると安心です

失敗③:YouTube音源をそのまま使おうとした

友人の体験談

「YouTubeで見つけたカバー音源、雰囲気にぴったりだから流したい!」と思ったけど、式場からNGが出た…

✔対策
  • YouTube音源の使用は原則NG(著作権・規約違反)
  • 使用する音源は、正式に購入 or ライセンスを取得したもののみOK
  • どうしても使いたい場合は、楽曲のライセンス状況を明確にし、式場に確認

その曲が流せるかはこちらから確認できるよ⇒https://isum.or.jp/music

まとめ|事前チェックでトラブル回避!
よくある失敗対策ポイント
好きな曲だけで構成シーン別に曲調・雰囲気を重視して選ぶ
曲のタイミングがズレるサビ始まりなど細かい指示を明確に伝える
YouTube音源を使おうとした著作権NG!正式な音源を使用する

まとめ|結婚式BGMでより最高の式へ

まとめ|結婚式BGMでより最高の式へ

結婚式のBGMは、思い出のシーンをより感動的に彩る大切な要素です。

曲選びひとつで雰囲気は大きく変わり、ゲストの心にも深く残ります。自分たちらしさや感謝の想いを込めて、シーンごとに丁寧に選ぶことが大切です。音楽で紡がれた結婚式は、きっと一生の宝物になります。

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